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2022.05.04

試作

新しい事への挑戦。

こんにちは、こんばんは😄

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
世間は相変わらず混迷を極めているようです、GWに突入していますがなかなか心休ます時がありませんね😓
今年は長い連休を取れたあたり、それを物語っているようです。

さて、連休に入る前から「ある事」に挑戦していました。
4月に訪れたヤマザキマザックで、加工のヒントやずっと抱えていた疑問を解消してもらったのでやってみる事にしました。

それは新しい材質の加工、チタンです💡
チタンといえば軽くて丈夫で耐食性が高く、そして材料も高価💦っというイメージです。(笑)
ですが聞く所によると世間では割と一般的で、身近な物に使われ始めているそうです。
航空機やロケット、医療用ボルト等に使われているのは知っていました👀
かくいう私もチタン製のマグカップを持っていますし、実印をチタンで作ろうかと思っていましたね!
全然普通にありますね、勝手に敷居の高いものだと思っていたようです(笑)

加工にいたってはレーザーでできるのは知っていましたが、アシストガス(加工時に使用するガス)にアルゴンガスが必須だと聞いていました。
が、必ずしもアルゴンが必要ではなく窒素ガスでも十分加工ができるっとマザックで聞きました。
これには驚きました、16年携わってますが新事実でした(笑)
アルゴンガスで加工した方が化学反応による変色とかがないそうで、色々と良いそうです。(詳しくはわからないです💦)
色々と調べてチタンの特性・工法・注意点などはわかっていましたが、専門性が高い内容なのでここでは省きます。

ってことがあり、チタンのレーザー加工に挑戦してみました。


加工条件を出すのに苦労しましたが、なかなか綺麗に加工できた感がありますね😅
厚みは1.5ミリで窒素加工をしました、窒素だと変色するみたいですがあまり気にならなかったですね。

チタンは硬いですが曲げるとどうなのか、やっぱり割れてしまうのか・・・。


そんな事はありませんでした、綺麗に曲がり割れやヒビも無かったです(笑)
これは予想外でした、良い意味で期待を裏切ってくれました😃
うーむ、恐るべしチタニウム・・・。(笑)

では溶接はどうか、火を持っていくとどんな感じになるのか・・・。





こちらもひとまずできました。
しかし溶接は難しいようで(特殊な設備が必要)、普通は真空中で溶接するそうです。
溶接後の仕上げも写真では砥石のような物(サンダーって道具です)で仕上げましたが、本当は旋盤・フライス加工等で削るのが良いそうです。
不純物が混入して溶接個所の強度が下がるとかなんとか・・・、とても難しい話ですネ😓

チタン加工専門の方々からすると、今回の試作は問題だらけだと思います。
もう少し知識を付けて深堀りしていこうと思います、もっと勉強します💦
まずは個人的に欲しい物を作ってみて使ってみて、そこから進化させてみます。

今回の試作は大きな収穫がありました、まずは満足です👍

ではまた✋